資格保有者による高い技術力、若いスタッフによる機動性・成長性などの強みはあるが、それをPRする方法がなく、既存の取引先以外との接点がなかなか生まれなかった。また、求人広告を出して良い人材を増やしたかったが、既存の求人方法では効果が薄かった。
「福山 プラント配管」「プラント配管 広島県」などのサーチワードで検索エンジンでの上位表示を獲得し、公開して間もなくお問合せがあった。営業マンのような役割を果たしてくれていることを実感し、更新していくことで自社のブランディングにもつながると感じられた。
「プラント配管」と地域名の組み合わせでは上位表示を勝ち取れたため、「アルゴン溶接」「アーク溶接」「半自動溶接」「プラスチック溶接」「重量物据付」などのニッチなキーワードにも対策し、福山市内、広島県内で施工業者を探している幅広いお客様を誘導できればと思います。
もちろん、そのためにも「施工事例」ページの更新は必須。訪問してくれたユーザーを安心させるための対策もあわせて考えていければと。
仕事の獲得、および自社のPR・ブランディングというのが第一目標ですが、やはり求人効果も重要です。求人や協力業者を募集していること、そして自社の魅力が伝わるようなブログ記事を発信し、求人に関するお問い合わせも頂けるようにしたいです。
もともと、ホームページを作りたいと思ってたわけではなかった。なかったんだけど、やっぱり俺らみたいな材料屋さんとか工事屋さんみたいなとこでも、インターネットで検索したら出てくるところは多いよね。しかも、そこに福山市の知っとる会社が出てきよったりする。
まぁ、見栄よね、半分は(笑)。ただ、半分は見栄やったけど、実際に同業種でホームページ作っとった会社に聞いてみたら、「こういう問い合わせがあったよ」とか「求人の問い合わせもあったよ」とか「協力業者さんの募集にも連絡あったよ」とか…、じゃけちょっとでもそういうきっかけになればと思った。
俺らはもう昭和の世代で考えがアナログじゃけぇさ、どっちかといったらこう“付き合ってみて”信用を受けるかどうかなんよ。っていうのが、今の時代は会社の概況がホームページ見れば一覧でわかるでしょ。そういうのは、いちいち会社概況の書類作ってからお客さんに持っていくことを思えば、まぁ見てもらえばすぐに分かるっていう利点はあるのかなと。
まぁどんな会社に聞いても、見積もりは予想より高くて驚いた(笑)。ただやっぱり、俺らみたいな業界の事務員さんでホームページ作れるくらいパソコンが達者な人がおるかっつったらそうでもないしな。
公開してからまだ一ヶ月くらいか?一回問い合わせはあったんだけど、俺が出先で対応できんかったから、仕事にはつながらんかった。まぁ長い目で見にゃしょうがないですよ。まだ「公開されました」言うて自分のところの取引先に見せたりとか、同業種の仲間に見せたりとかしとる段階。
ただ、俺らみたいなとこはまず施工事例を載せにゃいけんのだけど、結構俺らの仕事は撮影禁止の現場とかもあってな。載せたいんじゃけど、載せるための資料がなかった。
やっぱりホームページは身近なもので、誰でもすぐ検索して会社の実態とかを分かってもらえるから、今後はどうにか施工事例でビフォーアフターを見せるってことはしていかないけんなと思ってますよ。
俺はアナログやけん未だにパソコン使えんけぇな、事務員さんにお願いしますよ(笑)。
会社名 | 有限会社 塩飽興業 |
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事業内容 | プラント配管の製作・施工管理・保全 機械器具設置 足場工事 鍛冶工事全般 |
Webサイト | http://www.shiwaku-kougyou.com/ |